

【上達論】意識することのジレンマ
【Don't think. feeeel!】
前回、姿勢と脱力について書きました。くどくどと書いておきながら、最後にはDon't think. feeeel!だとか矛盾した展開。だけど、そこには矛盾じゃないんです。
姿勢に限らず、流派の動きについて正確に知って
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2020年11月28日


握手して落とすなんて失礼なことするなよと
片手持ち四方投げの稽古をしていたら高校生が、「漫画のバキはガチらしいんですけど、渋川剛気が握手した武蔵を合気で落とすシーンがあるんです。それをやってるYouTubeがけっこうあってー」と言い出したから、もう可笑しくって。 うん、知ってる(笑) だけど握手した相手を落とすなんて、ど
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2020年10月28日


杖取り|残心について詳しく述べよ
先日、杖取りで呼吸投げ(杖取りでは、ほとんどが呼吸投げですが)を稽古していたら、「投げたあとにどう打つんですか?」と聞かれました。あ、いや、とりあえずそこまでやらなくてもいいですと答えましたが、確かに私は投げたあとに、足を進めて打ちに行っています。無意識にやってしまいます。 有段
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2020年10月21日


痛くならない膝行の方法
私、初心者のころは膝行がキライでした。いや、今でも好きではありませんが(笑)理由はもちろん膝が痛くなるからです。現在では痛くなりませんが、それでも疲れてしまうし、得意ではありません。たぶん稽古量の問題。それほど稽古してこなかったのです。 自分で工夫しはじめたのは、三段審査を受ける
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2020年9月2日


正しい抵抗の仕方について考えたこと
上級者は、中級者や初心者の技を受けるときに、「こちらの方向に動かせば崩せる」とか理解や上達を助けるように導いてあげるが当たり前だと思います。
そっちに引っぱってあげるというよりも、洗面ボウルに水を溜めていて、水には出口がない。でも栓を外せば、勝手にそちらに流れ出すというようなこと
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2020年8月15日


養神館らしい杖取りを求めて
最近入会してくれた人がいます。ブランクがあるものの、養神館の有段者です。体験に来られたときに、稽古方法について話しました。現在は剣や杖を使って、直接触れない稽古方法にしているけれども、これからは時間を区切って通常の徒手の技をやるつもり。ただ、コロナの感染拡大の度合い等で、この先も
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2020年7月25日


合気の杖はどうして水月を突くのか?
【触れない合気道をどう稽古するか】 6月1日から稽古を再開しました。再開といっても、まだ試運転のようなものです。コロナ禍にあっての稽古は、当分の間は触れないで行うことが必要だろうなと、剣杖を使った方法を模索していました。※どんなことを模索していたか知りたい方は、YouTubeにあ
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2020年6月26日


オンライン道場をやって分かった、テレワーク座りっぱなしの弊害
先日、オンライン道場を行いました。ずっと家にいてパソコンやスマホやテレビ、つまりモニターばっかり見ていたら、目ばっかり酷使して、脳が暴走しそうだなと思って、まず「のがれの呼吸」という調息を。それから中心軸の作り方から構え、骨格的に強い肘のポジションなど、実際のところ合気道の稽古と
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2020年5月15日


ポストコロナの合気道は、正確に突く/打つ稽古から?
えーっと、そうすると合気道はどうなるんでしょうか?
まあ、やるな。やるなら家庭内で、というぐらいかなと推測します。
【最悪を想定して、いまできることを考えると】
一刻も早い終息を祈るばかりですが、どうなるだろうと予想だけしたところで意味がないので、最悪がどうなるか。最悪の状況に
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2020年5月6日


肩が上がると何がどうダメなのか? 肩と肩甲骨の関係で考えると
武道では、肩を上げるなと言われます。また肩に力が入っている、肩の力を抜け、という表現は一般的に使われます。 でも、それはなぜ? あまり明快な説明を見たことがありません。
合気道で言われる呼吸法や大東流の合気上げの解説では、イメージや観念的なものしか見かけません。それなりに詳しくて
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2020年2月23日


割愛した 状況を動かす手首の変化
【動画で説明しなかった手首の変化】
先日、YouTubeに『手ほどきと護身としての離脱法』を動画をアップしました。そのときに入れた方がいいかな。でも映像にすると地味な変化でほぼ見えないし、構成としては複雑になりすぎるし、伝わる人が少ないはず。
メンタル面は置いておくとしても、護
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2020年2月10日


なにかとマニアックな二ヶ条論
植芝盛平開祖は「合気道は関節のカス取り」だとおっしゃったとか。
というかこの言葉も塩田剛三先生の『合気道修行』に書いてあるのです。どこに書かれている「カス取り」フレーズも、たぶん出典元は『合気道修行』。そして「手首を鍛錬し、血流を良くして新陳代謝を高める」とも書かれています。し
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2019年10月13日


合気道には当身が不可欠な理由
再度、塩田剛三先生の『合気道修行』から引用します。
当身は「拳や蹴りなどにこだわりません。(集中力によって)体中いたるところが当身の武器になる」「拳の使い方はいろいろです。正拳も使いますし、私の場合、人差し指や中指の第二関節もよく使います。堅い物にぶつけるのならともかく、人間が
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2019年5月24日


養神館の正面突きは、空手の中段追い突き?
養神館合気道の場合はいわゆる[当身]と[正面突き]を分けて考えていた方がいいと思うのです。 というのも、また怒られそうなことを書きますが、養神館の[正面突き]は空手の中段追い突きを想定しているのではと私は考えているのです。 そもそも合気道の突きは、短刀による突きなのか? 私は他流
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2019年5月12日


中心を護る・中心を取るって何?
先日、稽古の最後に、有段者に <そこにいる全員が、四方八方から次々に正面打ちで打ち掛かってくるのを、投げたりせず、ただ捌き続ける稽古> をしました。私自身、そんな稽古法は今までに経験していませんが、試してみてもらったのは、「多人数取りのベースになることを、頻繁に、短時間で稽古で
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2019年3月10日


養神館合気道は、稽古体系が合理的で上達しやすい?
「養神館合気道は、稽古体系が合理的で分かりやすいとのこと、それを体験したいです」と書いてありました。あれ、分かりやすいなんて、どこかにあったけなと思ったら、私が書いてました(笑) 合理的も分かりやすいも上達しやすいも、同じことですね。これは何度か書いているように、私自身が他流出身
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2018年9月23日


丹田から出す力って、なんだ!?
体験に来られた女性から「丹田から力を出すことをやってみたいんです」と要望されました。
え!? タンデン… う〜ん
「確かに合気道では、丹田をいうところは多いですね。でも養神館合気道で、丹田という言い方を聞いたことがないです」「中心力、重心という説明ならしますが」
私は丹田とい
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2018年9月1日