

合気道の呼吸力って何? のちょっと深い話へ
定義しようなんて大それたことではなく、直弟子の先生方の文章を中心に紹介することで、先生あるいは流派ごとの解釈を多角的に知り、理解の的確なヒントになることを目指します。
今回は、合気道の根本『呼吸力』です。
合気道以外の武道や身体操作で、呼吸力という言葉を使うところは、まずないで
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2021年7月8日


『怪我をしない体と心の使い方』は、実質的に使える武道本
それ以上に腕を上げると、肩甲骨が上方回旋します。ポイントを簡単に言うと、肩が上がります。
武道では肩を上げるなと、よく言われます。肩の構造は不安定だからこそ、多様な動きができます。でも肩が上がると、特に持ち上げる動作が不安定になります。
合気道では後ろ技ですね。肘持ちでも両
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2020年12月31日


「歳を取るほど強くなる」なんてことが可能だろうか?
観察するというより、感じられること。感じて対応できることが、塩田剛三先生のおっしゃる「自分が無理にならない体づくり」ではないでしょうか。
ところで最近、年齢をどう受け入れるか、いかに勝つか現役を続けるか、みたいな文章を2本読みました。
ひとつは格闘家として、国内外の総合のリングに
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2020年10月12日


“疲れない体を脳からつくるボディハック”を題材に
運動をする上では「前庭感覚」「深部感覚」がシャープに機能していないと、思い通りの動きができるはずもありません。
「表在感覚」が優れていないと、合気道の持たれる・持つ技は、形をなぞっているだけかもしれません。
だから動きの質という視点からすれば、「前庭感覚」「深部感覚」「表在感覚」
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2020年9月19日


『サッカーと感染症』を読んで
『サッカーと感染症 -withコロナ時代のサッカー行動マニュアル』という本を読みました。
サッカーに興味はないのですが、今のところ感染症の専門家が、スポーツ・運動現場の行動指針を書いた本はないと思います。
本じゃなくても、感染症の専門家が、スポーツする現場に関しての発言を探せませ
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2020年7月18日


「合気上げ」は、合気道発祥かもしれないとする衝撃的なおふたりの大東流合気柔術の會主宰者による対談
一言で言えば「座取り合気上げスタイルは、合気道から大東流への逆輸入、植芝盛平から武田惣角への流れではないか」、新説を提起したということだと思います。
ビックリしませんか?
多くのマニアを魅了する「座取り合気上げ」。合気道を長年やっている人の中にも、合気上げジプシーいるがぐらい
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2019年1月4日